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天下の奇祭 国府宮 はだか祭


とき /平成22年2月26日(金) ところ /尾張大國霊神社(国府宮)
<起 源> 「はだか祭」は、正しくは、「儺追神事(なおいしんじ)」と言います。今から 約1240年前、奈良時代の神護景雲元年(767年)称徳天皇が、「 全国の国 分寺に悪疫退散を祈れ」と勅命を発した時、尾張国司が尾張総社である尾張大國 霊神社で厄払いをしたのが、儺追神事となって現在まで伝えられています。 目立つ節分行事が近在に無かったせいもあり、春を呼ぶ形で定着したこの神事 に、裸の寒参り風習がドッキングして、現在の祭りになったのは、江戸時代末期 のことです。裸の激突という形態は昔、いやがる人を神官が取り押さえ、捕まえ てきて儺負人(なおいにん・神男)に仕立てた、そのもみ合いを受け継ぐものと されています。
<祭 り> ●旧暦正月13日 [平成22年は2月26日(金)] 42歳と25歳の厄年の男を中心に、尾張一円から、サラシのフンドシ、白足 袋をつけただけの数千人の裸男が集まります。寒さを吹き飛ばす「ワッショイ」 の掛け声と、もみ合いの熱気が国府宮神社にはちきれます。裸男たちは、群れを なし、威勢よく「なおい笹」を捧げ、拝殿へ駆け込みます。これは、裸になれな い老若男女が、年齢等を書いて祈念を込めた布(なおいぎれ)を結び付けた青竹 を、裸男が身代わりとして担ぎ込み厄除けを祈願するのです。 午後4時30分頃、参道の一角に素っ裸の神男(しんおとこ)が、一団に守ら れてひそかに登場します。見つけた裸男たちが「ウォーッ」と殺到し、神男に触 れて厄を落とそうと凄まじいもみ合いになります。浴びせられる手桶の水は、体 熱でたちまち湯煙となり、水にひるむスキをついて、神男の一団がジリジリ儺追 殿へ達するまでの約30分間がこの奇祭のクライマックスです。
交 通 名鉄名古屋本線 「国府宮」駅下車 徒歩5分 JR東海道本線 「稲沢」駅下車 徒歩15分
問合せ 尾張大國霊神社(国府宮神社) 0587-23-2121
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